群馬大学教育学部教育心理専攻
 

群馬ちびっこ大学2014

第10回群馬大学主催こども体験教室「群馬ちびっこ大学」に出展いたしました。

 「群馬ちびっこ大学」 (以前は「群馬おもしろ科学展」と呼ばれていました)も、今年で10回目。群馬大学の全学をあげて取り組む夏の一大イベントです。音山研究室では、昨年、一昨年に続き3回目、後半日程(8/10~11)に出展です。

 今年のテーマは「風のフ・シ・ギ!?  -風が引き寄せるチカラのフ・シ・ギをみんなで体験して楽しもう―」です。準備は、送風機やドライヤー、そして大小色とりどりの風船。空気の流れによる圧力差を利用して、風船など軽いものが引き寄せられ、その場にとどまるという性質を利用し、ベルヌイの定理を簡単に体験してもらうという内容です。

 技術面では、今年もイクメンの星天宮賢也先生(渋川工業高校教諭)に全面的にサポートいただきました。
 スタッフは教育専攻と教育心理専攻の1~2年生と4年生、計14人。1日目、2日目と2チームに分かれて、ブースの設営から、子どもたちへのデモンストレーションや仕組みの説明まで、全てを担います。
 教育心理専攻の2年生は、昨年度出展の「ダイラタンシーであそぼう」で、一度スタッフを経験済です。昨年度のノウハウを生かして、テキパキと仕事を進めています。

 1日目は2千人超、2日目も千7百人余りの子どもたちが「入学」しました。期間中には、10回目にして通算6万人の来場があり、記念のセレモニーも行われました。6万人目の「入学」となった子には、高田学長から直々に入学許可が伝えられ、学長とともに記念撮影の一コマも。

 ドライヤーの風に操られるように宙に浮く風船を、どの子どもも目を輝かせてみています。そんな子どもたちの興味をうまく捉えて、一人ひとりの理解に合せながら、上手に仕組みを説明していくスタッフたち。さすが教育学や教育心理学を専攻する学生です。
 風船とドライヤーさえ用意すれば、おうちでも簡単に実験してみることができるのも、今回のテーマの魅力です。

  今回参加メンバーのなかでただひとりの4年生のK君は、音山ゼミ所属。実家に帰省するという当日に頑張ってくれました。さすが4年生、コーチング理論を卒論テーマにしているだけあって、下級生スタッフたちをうまくリードします。子どもたちへの説明も見事。天宮先生もほめていました。

 

 今年は、3年生チームは別ブースでの出展です。教育学部の専門科目「心理教育的指導論」におけるプロジェクト学習の一環として準備を進めてきました。テーマは「昔の世界へタイムスリップ! -昔の遊びを体験しよう―」。メンバーのなかには、一昨年「にじのカプセル」、昨年の「ダイラタンシー」で活躍したスタッフが含まれています。その経験を踏まえて、自分たちで出展テーマを考え、準備や展示も全て自分たちで行いました。

 (写真は山崎先生提供。当日は、お越しいただきありがとうございます!)

 私たちの活動は、学生メンバーが中心となって準備から運営までに参画する、学生主導プロジェクトのスタイルを目指しています。
 これは教師に求められるリーダーシップ能力のトレーニングにも繋がると考えています。何よりも、「学ぶ楽しさ」を子どもたちに直接伝えることができる、学生にとっては貴重な機会と言えるでしょう。
 次年度も音山研究室ではこのイベントを全面的にサポートしたいと考えています。